年が明けたらすぐ「進級審査」&「所属オーディション」
年末年始の1週間は、日ナレのレッスンもお休みになります。帰省したり旅行に行ったり、楽しみな予定がある方も多いかと思います。
しかしながら日ナレでは、毎年1月に「進級審査」および「事務所所属の為のオーディション」が行われます。
4月生は入所から約8か月、7月生は約5か月でこの日を迎えるわけですが、夢を実現するためにはここでしっかりと自分をアピールしなければならないというプレッシャーがありますね。
事務所のオーディション(二次審査と呼ばれる)に進むための「講師推薦」はクラスにだいたい2人くらい、年末の時点ではすでに決まっているという噂です。その時点でかなり狭き門です・・・。(それにとおった所でその先の熾烈な争いも尋常じゃないですけど・・・。)
講師推薦以外でも、この進級審査の時に事務局の目に留まれば、二次審査に進むチャンスがもらえるので誰しもが緊張、そして希望を持って臨むのが「進級審査」なんですね。
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「事前課題」で頭がいっぱいな年末年始
そんな進級審査ですが、意外とアッサリ終わるとか。事前に配られている課題を披露し、あとは当日課題をやるのみ。
「事前課題」はその名の通り、事前に(例年11月下旬くらい?)配られる課題です。課題のセリフ等が書いてあるものが配られますので、進級審査当日までに暗記して演出を考えていきます。
ちなみにこの課題に関しては、平等に行うために事務局や講師は質問に答えられないという決まりになっています。それまでのレッスンを思い出して、自分の思うように最善のプランを考えなければなりません。クラスメイトもみんなライバルなので、なんとなく話題にしづらい空気(笑)孤独な戦いです・・・。
「当日課題」はいかに人間性を高めておくか?
当日課題は、年によって内容は様々。自己PRだったりフリートークだったり。。。細かく準備ができるわけではないので、どんなことを要求されても即座に力を出し切る必要があります。準備ができない分、その人の実力が見えやすいのです。
声優さんはトークイベントなど、話す機会がたくさんあります。日ごろから色々な経験をして、色々なことに対して自分の意見を持っておくといざというときに沈黙になってしまったり気まずい思いをしないで済むかもしれないですね。
人って自信がないと声が小さくなってしまうんです。どんなことを聞かれても、ハキハキ応えられるように、毎日が練習!という気持ちで年末年始は過ごさないといけないですね。
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