声優になるために歯科矯正はするべきか

声優を目指しているなら、歯並びは良いに越したことはありません。

声優を目指しているうんぬんというか、健康の為にも歯並びはガタガタよりも良い方がいいっていうことは広く知られています。

口元の印象だけで美人度はアップしますし、男性でも、歯並びがいい方が清潔感があります。

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歯科矯正は声を使う仕事に大きな影響がある

多くの人は、小学生や中学生のうちに歯科矯正を済ませているかもしれません。

歯科矯正が常識である欧米では、子供のうちに歯科矯正をしていないと「あの家、歯科矯正するお金もないのかしら・・・。」と思われるといいます。

もし将来、声優になりたいと考えている小学生や中学生、高校生がこの記事を読んでいたら、なるべく早く歯科矯正を始めるに越したことはありません。かなりの費用がかかりますが、若いうちから声優を目指すということに協力的な親御さんでしたら、必ず理解してくれます。(声優にならなかった、なれなかったとしても、良い歯並びというのは価値のあるものです。)

しかしながら、そのあたりが無頓着な日本人は大人になってから気になり、歯科矯正をする人も多くいます。

私は実際に、社会人になってから、22歳頃から歯科矯正をしました。やってよかったのは間違いないのですが、すごく大変でした。

思うようにしゃべれない矯正期間

私は新卒で航空会社に就職し、仕事が少し落ち着いた頃から歯科矯正を始めました。

周りの人には、「そこまで歯並び悪くないんじゃない??」と言われることもありましたが、もともと歯が大きめであごは小さく、入りきっていない感じで少し出っ歯気味なのが気になっていました。(私の親は、私が小学生の頃に矯正を勧めてくれたらしいのですが、当時の私が嫌がったそうです。)

矯正前はこんな感じの歯並び

前歯が大きく、すぐ横の歯が引っ込んでいます。八重歯が出てる。

わかりやすく言えば、下野紘さんのような歯並びです。(下野さんはかっこいい方ですし、歯並びも含めて素敵なお顔立ちなので全く問題はないと思います、はい。)

私は歯を抜かずに矯正したのですが(収まりきっていないとはいえ、健康な歯を抜くのは抵抗があった。)歯を抜いて矯正のほうが戻りにくくきれいに仕上がるそうです。このへんは歯医者さんとよく相談してください。

口を動かすことすら困難

まず、初めて矯正器具を付けた日は、何もしゃべれません。(当社比)

歯が痛すぎて、四六時中つらかったです。

器具を付けて2週間くらいは、ラーメンですら痛くて噛みきれず、毎日「フルーチェ」と「スープ」を摂取していました。(当社比)

数日後から接客業務はなんとかやっていましたが、マイクを使ってのアナウンス業務は別のスタッフにやってもらっていました。英語なんてしゃべれたもんじゃないです。。

声優やアナウンサー志望で歯科矯正したい人はお早めに!

以上の体験談の通り、歯科矯正は日ナレのような養成所や専門学校でのレッスン期間ですら大きな影響を与えると思います。(ある程度慣れれば話すのも食事も問題ないのですが・・・。)

私は1年半ほどで器具が取れましたが、一般的に2年くらいはかかります。

矯正が痛くてレッスンに集中できない、というリスクも考えながら、歯科矯正するか検討してくださいね。

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